白兜さんは前回からそんなに変わってなし。(休日はあまり作業しない)
前回言ってた股間のパーツの分割をしたぐらいです。
その股間のパーツ。
こんな感じに3パーツにしました。
結構面倒だったけど色分けする上でマスキングはかなり至難だと思い分割。
こうやってスライドしながら組み合わせます。
レジンじゃなかったらできないけど・・・
パーツは前回のも合わせるとこんな感じ。
股間でちょーっとパーツ数増えちゃったので
これ以上パーツ数は増やしたくない。
無駄な分割、多すぎるパーツ数、強度が不安な分割は
避けたいので、ざっくりとしたキットを作りたいと考えています。
次は足に行きます。
太ももと股間をつなぐ関節から。
と、その前に。

この原型ははじめから「固定キット」で作っています。
メカガレキ≠稼働と私は考えています。
やはりボークスのSAVのモーターヘッドは非常に組みやすいです。
そして誰が作っても格好良く立ちます(個人差はあるものの)
正直IMSの稼働キットは格好良く立たせている人は少なく見えます。(作るだけで大変)
と、いう理由だけでなく、格好いいポーズを
綺麗に無理なく作るのはやはり固定キットの方が向いています。
あくまで好みの話ですけどね。
ですので、無稼働の関節を作っていきます。
まず球を作るのですが・・・
メカだけにさすがに精度が必要になるのですが、
手頃なサイズの球がありませんでした。
そこでファンドで手でコロコロ作った球を
手頃なサイズのこんな感じに筒状になってる物に載せて
水をつけながらコロコロ転がしました。
ファンドは水溶性なので水をつけて転がすと、
摩擦で少しずつ溶けながら整形されていきます。
後は柔らかい薄手のヤスリでコロコロ。
んでレジンに置き換えたのがコレです。
お手製なので真球とは言えませんが、十分だと思います。
なんで粘土に乗ってるかというと、これを更にバキュームフォームします。
半球の「皮」ができました。まぁヒートプレスでもよかったかもな・・・
これで皮の方の切り口を平面に綺麗に均してやれば
球に対してスジ彫りを彫る為の治具になります。
数種類のスジ彫りを掘るので、この皮の治具は複製していっぱい作ります。
正直治具を作るのにバキュームフォームなんか
した為に時間が結構かかっちゃいましたが、
治具作りに時間をかけるのは結構仕方がない事。
今回の場合球面に直線のスジ彫りを彫る時は
他に方法が考えられません。
治具作りは「急がば回れ」だと思います。
これで股関節ができました。
この白兜は来年の夏用の原型です。
その前に冬のトレフェス、ワンフェスがありますので
その準備にそろそろ入らないとマズイので一旦ここで休止です。
次からはりせちーのターンです。
みんなちゃんと木曜日は「ペルソナ4」と「はがない」見てねw